個人的な問題ですので皆様全員に当てはまる答えはできかねます。あくまで、「ポチならこう答える」という観点で記述していますのでご理解願います。
○はH16年度の試験で実際にポチが問われた問題(類題を含む)です。
(皆様の実情を述べて下さい。)
(皆様の実情を述べて下さい。)
上下水道部門の技術士登録をし、名刺に書き入れましたところ、私だけでなく水道事業体の技術的評価が、近隣事業体や水道業者の間で高まりました。水道界における技術士の重みは大きいものがあると感じました。今までの昇進も関係あると思います。
(皆様の実情を述べて下さい。)
@21世紀の水道の将来像として水道ビジョンが発表されましたが、その内容を実践していくには安全・安定に関する技術課題とコストとのトレードオフの問題、リスクマネジメントの確立等、総合技術監理部門で取り扱われる項目が多々あります。維持管理の時代を迎えている水道事業を行っていく上で、マネジメントに関する資格は重要な意味合いを持っています。
A事業体の技術力を客観的に示すことにおいても是非とも取得したい資格であると思っています。
BCPDの目的もあります。
「世界のトップランナーを目指してチャレンジし続ける水道」を基本理念に掲げ、「安心」(安心しておいしく飲める水道水の供給)、「安定」(いつでも、どこでも、水供給の安定)、「持続」(水道事業経営基盤の強化、技術の継承・発展、需要者の視点の重視)、「環境」(環境に優しい水道事業の構築)、「国際」(諸外国への給水環境改善の貢献)という5つの政策課題と具体的な施策・方針・工程を示したもの。(H16年6月策定)
詳しくはポチのHP「監督官庁の事業目標」を参考にして下さい。
厚生労働省の掲げた「水道ビジョン」の5つの課題を具体化し、需要者のニーズに対応した信頼性の高い水道を次世代に継承していくためには、各水道事業者が中心となって自らの水道を改善・改革するための取り組みを行うことが必要不可欠となります。
「地域水道ビジョン」とは、水道事業者が自らの事業の現状と将来見通しを分析・評価した上で、目指すべき将来像を描き、その実現のための方策を示すものです。
施設の老朽化に伴う大規模な施設更新、安全・快適な水供給の確保、災害対策等の施設水準の向上、経営基盤の強化、技術力の確保等の諸課題に適切に対応していくため、水道事業者が自らの事業を取り巻く環境を総合的に分析した上で、経営戦略を策定し、それを「地域水道ビジョン」として公表し、需要者の理解を得ながら、計画的に実施していくべきである。
水道事業はお客様(需要者)に水道水を供給するビジネスですから、需要者のニーズに合致した経営なしに発展はありません。
施設の老朽化に伴う大規模な施設更新、安全・快適な水供給の確保、災害対策等の施設水準の向上、技術力の確保等、自らの水道事業を取り巻く諸課題を正確に分析・評価し、実施すべき施策の優先順位を決定します。その施策を具体化するための手段として、第三者委託等の民間活力の導入や広域化による経費節減、組織体制の見直し、最後の手段としての料金値上げ等を選択肢においた上で経営戦略を策定し、需要者への説明責任を果たしながら事業実施を行うことが必要です。
@水道施設が施設基準に適合しているかの検査
A新設、増設、改造施設の水質検査と施設検査
B給水装置の構造と材料の適合検査
C定期、臨時の水質検査
D健康診断
E衛生上の措置
F給水の緊急停止
(皆様の実情を述べて下さい。)
@ 水道事業を展開していく上で、施設の安全・安心を高めていくことと健全な経営基盤の確立というトレードオフの問題をバランスよく解決したり、リスクの特定によるリスクマネジメントの実践、危機管理のあり方、問題解決手法を用いた諸課題の整理、公務員倫理の徹底等を科学的に実践していきたい。
A 若い水道技師への技術の継承を通し育成に力を注ぎたい。
このためには、進歩する科学技術に関心を持ち、新しい技術の習得や、国際動向、社会の環境変化等に留意し、視野を広げ、業務の遂行に的確な判断ができるよう技術力を向上させたい。
B 倫理に照らして行動し、技術の利用が公益になるよう努力したい。
(皆様の実情を述べて下さい。)
アイスブレーキング的な意味合いも兼ねてまず聞かれます。皆様の業績を整理して述べて下さい。総監部門ですので、経歴は総監部門にふさわしい内容のものでなくてはなりませんよ!
(皆様の実情を述べて下さい。以下は参考です。)
@ 人的資源管理:業務の効率化に伴う職員数の適正化、アウトソーシングの実施、職員の技術研修
A 経済性管理:コスト縮減、
B 情報管理:浄水場や加圧施設の管理システム、情報リスク対策(漏洩防止、バックアップシステム、機器の2重化)
C 環境管理:深夜電力の利用、発生汚泥の減量化、リサイクル法に基づく建設残土や廃材管理、エコ商品の活用
D 安全管理:改善提案活動やヒヤリハット活動、労働安全衛生の向上のための職場環境改善、自動水質監視システム、危機管理体制の整備と訓練(地震、水質事故、薬品漏洩)
(皆様の実情を述べて下さい。)
失敗の内容が初歩的なものや幼稚なものは喋らない方が得策ですよ。「ありません」も立派な答えです。
行政体の広報誌を利用してのキャンペーン、HPへの掲載、関係者へのビラ配り等
新しい技術は実績が少ないことから、トータルとしての有効性(性能、コスト、耐久性、使い勝手の良さ等)の判断が難しいことです。メーカーは多分にメリットのみを主張する傾向があります。
<水道事業体の方なら>幸い、水道事業体の横の連携はすばらしく、日本水道協会あるいは事業体への問い合わせに関してはメリット、デメリット共に、懇切丁寧に情報提供を受けることができます。
(皆様の実情を述べて下さい。)
技術士試験ですので自分の優秀さ?をアッピールすることも大切です。たくさんあればあるほどよいですね。