皆様の実情を述べてください。
皆様の実情を述べてください。
問1〜3に関して、民間の方は比較的応えやすい問題ですが、公務員の方には応えにくい問題と思います。
技術向上のための自己研鑽、仕事を進めていく上で技術的に優れていることを認めてもらうことが必要(技術力を証明できるバックボーンとなる)、水道事業体にとっても技術士がいることがステータスとなっている、将来は技術士事務所を開き独立したい、等が考えられますが参考にして下さい。
技術士試験として聞かれていますので、入社してからの履歴を羅列するのではなく、技術士としてふさわしいと思われる経歴について述べることを心がけて下さい。
もし、口頭試験に聞いて欲しい項目があるのなら、その項目の説明に関してもっと聞いてみたいと思わせるような誘導的答え方を考えておくことも有効です。
皆様の実情を述べてください。
もし、口頭試験に聞いて欲しい項目があるのなら、その項目の説明に関してもっと聞いてみたいと思わせるような誘導的答え方を考えておくことも有効です。
皆様の実情を述べてください。
要するに「何か誇れる実績はありますか?」という意味の質問です。多くあればあるほど良いと思います。
必ずといって良いほど聞かれる問題です。技術士としてふさわしい実績について自信を持って述べるよう心がけて下さい。
この問題は問8よりも慎重に応えて下さい。失敗内容が技術士としてふさわしくないものや初心者的なものの場合は、むしろ「ありません」と応えた方が無難だと思います。また、対策やフォローの取り組み方が技術士のあるべき姿としてふさわしい内容のものならベストです。
観光地、他団体からの受水、地下水取水、高低差の大きい地形、平野部のみの山のない地形等、皆様の事業体の特徴と水道事業上の課題及び対策を整理しておいて下さい。
高低差の大きい地形の対応方法は?
管網のブロック化をし、減圧水槽や減圧弁による圧力調整をしている。
○○事業体の計画一日最大配水量は?
事業体職員で若い方に聞かれる傾向があるみたいです。事業体の基本的なことの知識をチェックするためか、アイスブレーキング的な意味合いの場合もあるでしょう。いずれにしても、応えられないとマズいですね。
併せて水源確保量程度は知っておくべきでしょう。さらに、水源確保量と日最大配水量の間のギャップが大きい場合は、そのことの問題点と対策を聞かれるかも知れませんね。こうなると若い方の場合は苦しくなりますよね。
論文の内容によっては注意を払わなくてはならない問題です。
プロジェクトチームで取り組んだのか単独とかの意味です。
自分が果たした役割の説明は重要です。例え単なる担当の一人であっても、「プロジェクトの○○の分野を任され、××の改良(考案)の責任者(責任ある立場)であった。」等、技術士資格を得るのにふさわしい役割を演じた旨を述べられなくてはなりません。
記述内容に技術的な問題点があった場合、聞かれることがあるそうです。
皆様の実情を述べてください。 人によって答え方は違います。これは一つの例です。
@専門的応用能力を必要とする業務を行うに当たって、法律的に定められた技術士を是非取得し、責任と裏付けを持ってコンサルティング(水道事業、その他)を実施していきたい。
A将来、自分の道を歩むに当たって、(独立してやっていきたい、何らかの形で国際貢献したいとゆう気持ちがありますので)技術士という資格が今以上に必要になると思う。
水道協会誌、工業用水、水道公論、用水と廃水・・・等
2006.11.16 4.5.12の追記
2007.10.25 15の加筆